佐渡芸能伝承機構

佐渡の芸能の未来のためのお手伝いをするNPOのブログです。

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伝承芸能って何だ?

佐渡の各地で行われている芸能を紹介する時
郷土芸能 なのか
伝統芸能 なのか
伝承芸能 なのか
見解の分かれるところでしょうが
当NPOでは 名前にもあるとおり
「伝承芸能」ということで 紹介させていただいております。

で、ことばに抱くイメージは 往々にして間違っていることが多いので
一応 辞書で 確認。
すると 広辞苑(第2版補訂版)には 「伝統芸能」も「伝承芸能」ものっていない。
「郷土芸能」もなく
「郷土芸術」で 「或る地方に特有の民謡・舞踊・祭礼装飾・建築装飾・玩具・
          各種工芸品などの総称」
と、ありました。
ちなみに「民俗芸能」もなし。
第3版ではどうなのでしょうか。
新明解にも「伝統芸能」「伝承芸能」「郷土芸能」の記述はありません。

広辞苑の「伝統」には「伝承」と同じ  とあります。
で、「伝承」は 伝えうけつぐこと。古くからあったしきたりをうけつたえていくこと。
新明解の「伝統」は
前代までの当事者がして来た事を後継者が自覚と誇りをもって受け継ぐ所のもの。
      (まずい、だんだんわからなくなって来た。)

芸能における伝統と言うことを考えさせられてしまいました。
いったい何を受け継ぐのか。
古典芸能といわれる文楽や歌舞伎にしても
当初は 古典でも伝統でもなく
その時代時代で 趣向を こらして
見物客を楽しませていったものだったのでしょう。
たぶん 最近でも 枠組みは同じでも
新しい工夫はされているのでしょうし、そうあってもらいたいものです。

辞書には載っていませんが
集落の息遣いを伝えているという意味合いで
これからも 当NPOでは
「伝承芸能」という言葉をつかわさせていただきたいと思います。
本当は「(どこどこの)集落に伝わる芸能」で いいと思うのですが
ひとくくりで求められる場面もあるので。
ただ、安易に名称でくくることは危険なので
そのあたりの説明はしていかなければならないと思っております。





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