佐渡芸能伝承機構

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羽吉鬼太鼓組打上げ

先日 羽吉鬼太鼓組の打上げにおじゃましました。

潟端でパシフィック大学の学生を中心となってお世話していた近江さんが書かれた
オレゴンから来た若者たちにもあるように
たいへん楽しいひと時を過ごさせていただきました。

P6200046.jpg

なぜかはじまった腕相撲大会。

鬼太鼓から始まり
能の稽古。
学生たちは忙しかったことでしょう。
丸木先生が
「外から見ることはいくらでもできるが
こんなに中に入った経験はなかなかできない」
と、おっしゃっていました。

羽吉鬼太鼓組心得を
祭り前に教えていただきました。
1、基本に忠実であること
に始まり 8つの心得があります。
その中に
4.地元羽吉地区の皆さんから愛されること。
5.羽吉鬼太鼓組の仲間になってよかったなあと。
と、いう項があります。
祭り当日もそうですが
稽古を経ると 地元度合いがアップします。
羽吉鬼太鼓組の仲間になってよかったなあとの想いを持って
帰国したことでしょう。

今回お世話になった方々
ありがとうございました。

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羽吉の祭り 子どもは鬼が好き編

羽吉鬼太鼓組は
羽黒神社で打ち出した後
朝のうちは2組に別れ門付けをします。
そして途中合流して
その後は一組で家々をまわることとなります。

DSCF1733.jpg

羽吉の鬼は バチで頭をなででくれます。
獅子にかんでもらうとの同じで丈夫になるのでしょう。

DSCF1734.jpg

鬼が来ると泣いてしまう子どももいます。
でも、少し大きくなると鬼太鼓について歩くようになります。
行った先で ご馳走やお菓子がもらえるということを抜きにしても
子どもは 鬼太鼓が好きです。
羽吉には子ども鬼太鼓はありません。
でも、稽古に子どもたちはついてきます。

DSCF1684.jpg

かっこよく舞う大人たちを見て育つ彼らは
「早く 大人になりたい」
と 思うのでしょうか。
祭りシーズンになると どの地域に限らず
学校の帰り道、鬼太鼓を舞いながら帰る子をみかけます。
「冷蔵庫を太鼓にみたてて踊っていた。」
「昼休み、図工室で おどっとったよ。」
なんて声も聞こえます。
そして羽吉では
保育所を休んで一日ついて回った子もいました。

子どもを稽古や祭りに連れて行く
(あるいは 勝手についてくる)
という環境が普通にあることは
もしかしたらたいへん恵まれていることなのかも知れません。
今回 羽吉鬼太鼓組と集落をまわらさせていただいて
そんなことを感じました。

そして、子どもたちよ。
待ってるから、
大人になってカッコイイ鬼をみせてね。


羽吉祭り 当日編

6月15日 羽吉祭り当日です。

DSCF1691.jpg

朝4時半の羽黒の山。

法被をもらって羽黒神社に向かいます。

DSCF1708.jpg

お祓いをして記念撮影。

DSCF1703.jpg

奉納の舞をしてからいよいよ集落の門付けです。

DSCF1709.jpg

太鼓。
初めの頃は地元の方も心配なようで、隣で 口唱歌。

DSCF1731.jpg

舞。だんだん慣れてきました。
やはり一日やり続けると うまくなります。
舞いも太鼓も
最初は間違えると止まっていたのが
なんとか 最後までもっていきます。
勢いがでてくるようです。

一日門付けをして
最後にやぶさめ会館の前と
羽黒神社でしめ打ち。
夜11時近くになっていました。
みなさん、お疲れ様でした。
いつもより遅くまで鬼が来るのを待っていてくれた羽吉の皆さん、
2日間稽古をつけていただき 
当日も何かと面倒をみていただいた羽吉鬼太鼓組の皆さん、
本当にありがとうございました。
疲れたけれど 楽しかったです。(おいしかったです?)

羽吉鬼太鼓地元の鬼の写真は
明日 アップする予定です。
楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

羽吉の祭り 本番前に

羽吉の祭りの当日をお伝えする前に少し。

今回来た学生のほとんどは
日常会話は日本語で大丈夫です。
なので 祭り前日に
「明日はいよいよ本番です」
と いうようなことを言ったところ
「本番」
が 伝わらない。
先生も交えしっくりくる英語をさがしたのですが
日本語の本番にあたる単語がみあたらないのです。
リハーサルに対するオープニングデーとは違うし
河島英五の歌は完璧に歌える学生なのに
なぜ「本番」が・・・・。

当日も
「慣れてきたら度胸がついてうまくなったね」
と ほめたら
「度胸」
が うまく伝わらない。
ものすごく長い英語の説明をしていました。

物事の概念を違う言語で表すのは
とても難しいのでしょう。
後で 祭りを経験して
「本番」
に しっくりくる英語を思いついたか聞いてみます。

今日の新潟日報佐渡版に
羽吉祭りの様子が掲載されています。
ウェブ版の地域総合にも出ているので
ぜひご覧下さい。

羽吉の祭り 稽古編

アメリカ オレゴン州パシフィック大学の学生が
羽吉鬼太鼓組として参加した羽吉の祭りが
6月15日に行われました。
7名の学生と指導教官の丸木教授は
太鼓と舞で
終日門付けにまわりました。
アメリカから来た彼らと
羽吉の皆さんのことを
何回かにわけてお知らせしたいと思います。

まずは 稽古編を。

以前も書いたように
今回 パシフィック大学の皆さんは
潟端集落との縁で佐渡にいらっしゃいました。
祭りと共に 体験の大きな柱は 能の稽古です。
潟端に宿泊しながら
羽吉に通うという形をとってもらいました。

佐渡についた2日目から早速稽古です。
何度か日本に来たことのある学生もいますが
初来日の学生もいます。
いきなり佐渡。
しかも鬼太鼓。
前日牛尾神社で鬼太鼓は見たそうですが
はたしてどうなることか。
羽吉鬼太鼓組の方の指導の下
とにかく 動いてもらいます。

DSCF1672.jpg

太鼓の稽古。
羽吉の方が用意されていた口唱歌の紙をもとに
自分たちで工夫したカンニングペーパー?

DSCF1659.jpg

なるほどです。

DSCF1670.jpg

こちらは舞の稽古。
稽古期間は2日間。
正味 8時間。
門付けで普通行う一対の舞ではなく
花(ご祝儀)があがった時にやる
短いものを教えていただきました。
最初は右手右足が一緒に動くナンバの動きから。
何とか形になって祭りが楽しめるように、
羽吉の方がいろいろと
考えてくれていたようです。

13日は 稽古の後
幟立ても手伝わさせていただきました。

DSCF1673.jpg

いよいよ15日は祭り当日です。


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