佐渡芸能伝承機構

佐渡の芸能の未来のためのお手伝いをするNPOのブログです。

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文弥人形~無間の鐘

10月5日 新町大神宮で真明座による文弥人形芝居が開かれました。
『ひらかな盛衰記』より「無間の鐘」
文楽だと「神崎揚屋の場」となります。

文弥人形は
ひとり遣い。
3人遣いの文楽と違い細やかな仕草などは不得手ですが
動きが速い。
太夫の節回しも当然違ってきます。
で、佐渡弁のイントネーションもあり
たいへん楽しめる出し物となっています。

無間の鐘に見立てた手水鉢をたたく梅が枝(千鳥)


真明座

 面色忽ち紅梅の、花はちりちり心も髪も逆立ち上がり、柄杓持つ手も身も震はれ、既に打たんと振り上げる

真明座2

座長がおっしゃってましたが、
いろいろな事情で一部省略して上演することもあるそうです。
今回は、神崎揚屋の段とそれに続く奥座敷の場面省略なしでやられたとのこと。
「やはり通して演じることができるのは嬉しい」とおっしゃっていられましたが
見る方も通しでやっていただけるとうれしいです。



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文弥人形芝居に

先日 文弥人形の仕組みを見せていただいたのですが
その際、昔の頭も拝見しました。

現在のものより、一回り小さくなっています。

人形 頭

昭和30年代頃までは
祭りや、農閑期の催し物に呼ばれて
行李に道具一式つめて出かけていたそうです。

文弥人形の演目には 「源平合戦」や「菅原道真」を題材にしたものがあります。
聞いた話ですが
きいちさんという人が、知り合いの人のところに顔をだすと
必ず
「鬼一法眼、よう来たな」と言われたそうです。
今の子どもたちに聞くと
鬼一法眼どころか
「牛若丸って誰?五条の橋って何?」
って話になってしまいます。
昔は、みんながあたりまえに知っていた話が
今では、「何?」ということになっています。
物語の前提がわかってない人たちに上演をする。
やりづらい時代になっているのかなという気はします。

磯吉地蔵堂 人形芝居

佐々木義栄先生の『佐渡が島人形ばなし」を
ざっと読んでいたところ
畑野中小路の 磯吉堂の文弥人形芝居のことがでていました。
毎年 8月23日に辻に祭ってある地蔵堂に中小路の方たちが奉納されます。
磯吉堂の人形芝居は
安寿天神祭りが まだ8月24,25日だった頃
いっしょのチラシではいってきたので
前夜祭のようなものかと長いこと誤解していましたが
地蔵盆ということで、23日に奉納されるのが正解でした。

たまたま、それを読んだ翌日に
真野真明座の西橋さんがいらしたので
お聞きしたところ
今でも毎年奉納されているとのこと。
1幕目は地元の方、2幕目は応援の真明座が演じるそうです。
お堂の中ではなく
外に舞台や客席をしつらえての上演で 
景色を借りてたいへん趣のある舞台になるそうです。
来年は ぜひ観にいこうと思っています。

野浦情報局 文弥人形

ちょっと時間ができたので
あちらこちらのブログを拝見していたら
こちら佐渡 野浦 情報局で 文弥人形の稽古風景の写真を見つけました。
すごく雰囲気のわかる写真で、好きです。
文弥の稽古にはおじゃましたことはないのですが
他の地区の鬼太鼓などの芸能の稽古におじゃますると
皆さん お好きなんだなぁ と感心します。
大体 見ている人も
手を動かしたり、口唱歌したり しています。
後進の指導じゃなくて、自分もやりたいんだろうな。
野浦の舞台じゃないこっち側にいる人もそうなんでしょうか。
野浦の双葉座の文弥人形は
新穂広栄座の説経人形・のろま人形とともに
明日 8月8日 14:00~16:30
夷本町商店街(雨天 おんでこドーム)
で 観ることができます。

佐渡人形芝居発表会その3

今回の佐渡人形芝居発表会の会場は
真野の ふるさと会館。
会場が広いので
普通は 客席ではない横の方で
見させていただきました。

遣い手さんの表情や動きが見ることができて
面白かったのです。
今まで あまり気にとめなかったのですが
「つけ」と 言うのでいいのでしょうか?
木を打ち鳴らして 効果音をだす方の
手元が幕の隙間から見えたのですが
あれも、見ていると面白いです。
難しいのでしょうが。

愛媛の内子座という大正時代の芝居小屋で
年1回 文楽公演をするそうです。
歌舞伎の芝居小屋なので
2階席もあるのですが
2階席も普段見られない角度から舞台を見ることができて
おもしろいそうです。
午前、午後 同じ演目のようなので
桟敷で1回、2階席で1回
見ることができたら 幸せでしょうね。
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